日本人のいない環境で英語を学ぶということ

インターネットが普及し検索一つでどんな情報でも入手できる、skypeで英会話レッスンできる時代にわざわざ海外に住み英語を学ぶ理由って何でしょう?

それは英語に囲まれるということ。街ゆく人は英語で会話し、お店の看板はもちろん英語で書かれ、ちょっとした会話、レストランのオーダーでさえ英語で話さなければいけない。そういう環境にいると自然と独り言さえも英語になってくるはずです。日々の中で今言いたいことをどうやって表現するんだろうという疑問を解決していくと自然と英語力はついてきます。

海外で英語を学ぶとその国の独特な表現、訛りなど学ぶことができます。例えばアイルランド人がよく使うフレーズとして What's the craic?(how are you?と同じ意味)や Sláinte!(乾杯!)などあります。現地に来てアイルランド人とパブで話をして新しいフレーズを学ぶということもよくあります。

英語を学ぶということは必ずしも机に向かって勉強することだけではありません。日本人の少ないアイルアンドに住むということ自体が英語を勉強することにつながります。日本人のいない環境で勉強するということはそういうことかも知れません。